同じやり方でうまくいかない理由は、才能がないからじゃない!
スポーツや勉強、ビジネス、
あらゆるものにおいて、様々な手法があります。
誰かがうまくいったから、
ひとつのやり方として確立されているわけなのですが、
残念ながらほとんどの場合、
その優れた手法でうまくいく人は、一部です。
俺の尊敬する石丸弘さんは、
『ビジネスのやり方は、服を選ぶのと一緒だよ』
と言っています。
服は、何が言い、悪いとかじゃなくて、
好みですよね?
もしくは、自分に合ったものを選ぶ。
すっごい素敵な服があっても、サイズが合うかは分からないし、
肌の色が違ったら、似合わないかもしれません。
アスリートでも、合うコーチ、合わないコーチが
あるって言いますよね。
だから、
とても努力している人が、
今の環境ややりかたで結果がでないことは、
才能がないからとか、努力不足とかじゃないって
思うんです。
やっぱり『自分のこたえ』が大事だと思っています。
1 自分の個性を知る
2 個性をどうやったら活かせるのかを知る
3 試す!
ってことが、
自分のイキイキした生きかたや、
自分がうまくいく方法をみつける上で、
大事かなって思ってます。
人って、
奥深くでは繋がっていると思っています。
でも、ひとりひとりの才能・役割って違います。
パズルのひとつひとつのピースは違うけれど、
そのかたちを活かして
全部がつながったとき
ひとつの絵ができますよね。
いくつかそのことについて、
例をだして、紹介してみます。
1 脳科学において
アメリカの神経心理学者・ロジャー・スペリー博士の研究によって、
利き脳というものがあることが分かっています。
インプットに、右脳左脳どちらが、優位か
アウトプットに、右脳左脳どちらが優位か
という分類分けがあって、
簡単にチェックできます。
すると、ものの捉え方、
働きかけ・表現の仕方が異なるので、
うまくいくやり方、しっくりくるやり方が変わってきます。
片付けの方法を、体系的にまとめているかたもいます。
利き脳について、
参考にリンクをはっておきます。
2 体の使い方の先天的な違い
主にゴルフで有名な、
4スタンス理論というものがあります。
体の得意な使い方、軸のつくりかたが、そもそも人によって違うのです。
ゴルフにおいてもともと言われていることですが、
あらゆるスポーツにおいて、重要なことだと思います。
コーチと自分のタイプが違うと、
自分が動かしにくいやりかたを教わることになり、
うまくいきづらくなってしまいます。
3 世界の捉え方・フィルターの違い
Sound Soulsというメソッドで伝えているのが、
自分の軸となる体の部位が人によって違うということです。
言われている場所ですが、その場所は人によって違うのです。
そして、その場所によって、
自分のスイッチの入りどころ、大事にするポイント、
求める結果などが違うことも分かっています。
例えば、眉間の人は、
『新たに生み出す』『新たな可能性』というところを見ます。
だから、自分自身についても、成長することや行動することにストイックです。
それが、自分にとってとても大事だからです。
そして、人に求めたくなるポイントでもあります。
例えば、みぞおちの人は、
『人との響き合い』『世界観の共有』が大事です。
なので、新しい可能性が開かれていくことには、
根本的にスイッチが入りません。
同じ世界をおもって響き会える仲間がいることの方が、重要なのです。
▼まとめ
うまくいきたい、幸せになりたい、というときには、
自分の個性を知り、自分がうまくいく方法を探していく、
ということが大事。
才能がないから、うまくいかないのではない!
ということです。